2016年4月25日月曜日

2016  理化学研究所一般公開 に行ってきた!

昨日4月23日土曜日は埼玉県和光市で理化学研究所(理研)の一般公開が開催されました
初めて小田急線に乗りました
緑豊かで景色がとてもきれいでした

道中うさちゃんと合流して二人で理研へ
しばらくいろいろな展示を見てRIBF前の列に並びました
どうやらここで113番元素の発見に関わる装置の見学ツアーの整理券を配っているようです
ここでしばらく並んでぎりぎり整理券が取れました

その近くにあったRIBFのタンク
とても大きなヘリウムバッファータンクです

整理券をもらった後はしばらく間に時間があったのでまずはRIBFを見学
いかにもな入口
超伝導体のちょっとした実験など見た後に奥へ進むと巨大なサイクロトロンが
とにかくでかい
スペックが書いてあるなんと総重量8000t 

このリングサイクロトロンのほかにもRIBFでは様々な装置を見ることができました
これはBigRIPSかな?
ながーいですね
粒子が通るパイプの下にはいろいろなものが置いてありました
 TMPのコントローラ
複数ありましたがタービンの回転数はすべて統一されていました

キムワイプとJKワイパー

背圧ポンプもなかなか強力そうですねこれもやはり複数ありました(TMP1つにつき背圧ポンプ1つかな?)
これがSAMURAIすごく強い電磁石ですね
近くにシンチレータが置かれており,このSAMURAIを通って軌道を曲げられた粒子を観測するようです

RIBFではほかにもおもしろそうな機械がたくさんありたくさん写真に収めてきましたがすべて上げていると日が昇ってから沈んでしまうのでこの辺にしておきましょう

RIBFの出口の階段です
これは狙って113段にしたんですかね?
一段ごとに元素記号でも書けば面白いと思います






もう一か所,中性子工学施設でもいくらか写真を撮影してきました



これを見た後,RIBF前の棟に戻り,113番元素に関する施設のツアーに参加
写真はありませんが大きな加速器と,やはりなんといってもガス封入なんちゃらのGARISが印象的ですね
管制室のような部屋も見せていただきました

と,まぁごく一部のみの紹介となってしまいましたが加速器のほかにも様々なブースがあり非常に楽しむことができました
これはレーザー加工機で作ったらしいです

今回理研の一般公開に初めて行ってみて感じたのは,楽しいけどやはり自分は勉強不足だということです
来年も都合が合えば行きたいと思っています
それまでの1年間しっかり勉強して一般公開に臨みたいと思っております

一般公開が終わった後は東京へ向かいおずしのおうちで一泊
私はすぐ寝たのですがおずしは徹夜してました
そのせいか朝から二人で変なテンションでしょうもないことして笑い転げてましたね,私はしっかり寝たはずなのに

午後は帰りに沼津に寄りました
沼津港のあたりにある牡蠣小屋へ行こうと思っていったところ,ほかにもいろいろな海鮮料理のお店があって非常に楽しそうでした
お金と時間があったらまた行きたいですね
牡蠣小屋でおいしい貝をたくさん食べた後は近くの水族館へ
私はここに水族館があること知らずに来たのですがあったので入ってみました入場料1600円で高いと思いましたが入ってよかったです
ここは結構新しい水族館みたいで,深海魚や生きた化石に関する展示が多かったです
一番の見どころはやはりこれでしょうか
冷凍シーラカンス
冷凍シーラカンスのほかにもシーラカンスのはく製や体の一部のホルマリン漬けが展示されていました
シーラカンスの展示で驚いたのが,シーラカンスの脳が小指の先ほどの大きさしかないことです
原始的な構造とはいえあの巨体をあの小さな脳で動かすのか・・・と驚いてしまいました
新鮮なサンプルがなかなかとれないためシーラカンスの脳についての研究は進んでいないようですが,体積当たりの性能がかなり高いとすれば何かに応用できそうな気はします
それと,シーラカンスはかなり不味いみたいです
あまりおいしくないとかではなく食えないレベルでまずいみたいですので,ぜひ一度食べてみたいですね
貴重なものということでそんな機会はないかもしれませんが

それと,最近話題のあの生き物も
ダイオウグソクムシうん・・・でかいね・・・といった感想

そんなこんなで水族館を満喫した後は近くのすし屋でまた散財
ユメカサゴ,ニギス,メヒカリなどの少し珍しい(?)深海魚のお寿司も食べてきました
中でもユメカサゴは弾力があっておいしかったです
珍しい食べ物にはついつい惹かれてしまいます・・・

水族館が小さいながらも楽しかったのでまた時間があるときにきてゆっくり見たいです
非常に充実した土日を過ごすことができて大満足

おうちにかえったらトマトが成長していました